アマチュア無線のトップバンドといえば
長い間1.9MHz帯といわれていました
周波数が低く アンテナなどの環境を整備することが難しいうえ電信しか許可されないという アマチュア無線における至高のバントだったのです。
しかし、現在では1.9MHzより波長の長いアマチュアバンドが割り当てられておりトップバンドは135KHz帯に移動しています。
運用可能周波数は135.7KHz-137.8KHZ の2.1KHZ幅しかありません。
電波形式としてはCW 狭帯域データー が利用可能形式で
占有帯域は200Hzとありますので、一部デジタル通信を含む電信のみしかオンエアできない周波数になっています。
波長は2000m以上もあり、1/4λのアンテナでさえ500mもあるためアンテナの利得も期待できない周波数ですが、
2022年3月で全国で300局弱の局が免許を所持しています。
電波伝搬は長波伝搬であり、夜間の反射通信によれば国内から外国まで交信が可能なはずなのですが、なにより局数も少ないためなかなか交信のチャンスに恵まれないという周波数でもあります。
オンエアするのはたいへんですが、ロングワイヤーなどのアンテナを利用すればワッチすることは可能です。
バンドの状況を聞いてみるのはいかがでしょうか?