ハムになればモテモテ

みなさんはアマチュア無線のことをハムと表現されているはご存じだと思います
 
「ハムになろう!」「ハムになればモテモテ」・・
そんな言葉を覚えている人も多いかもしれません。
ハムという言葉はアマチュア無線を表現する言葉として現在も使われています

ではこの「ハム」という言葉の語源はどこにあるのでしょうか?
調べてみると、いくつもの説で伝えられています

 電信を発明発展させた人名説、電信の当時の住所説などがあります。
ただしこうのような伝聞的なものは、
性善なものより下品(→悪態)な言葉のほうが俗語として伝わる場合が多いようです。

 その中で信憑性が高いのが ハムフィスト(hamfisted:不器用)説です。
これを紐解くと、電波を使う前、つまり有線で伝聞を送る電報というシステムにたどり着きます
電報は他人から依頼された伝聞を文字に変更し電信により、相手に伝えます

 このとき全員が同じスピードで送受信ができればいいのですが、中には初心者もしくは電信が不得意な局に送らなくてはならない場合があります。
 この電信が下手な局にたいして あの局はハムフィスト(hamfisted)だなどと揶揄したというのです。このハムというのだけが伝わって
ハムという言葉になったというわけです。

 日本でも同様に有線電信も使われていました
 当然電信が下手な局にが存在していたはずで、そんな局に対して当然のような侮辱が行われていました。それが 「ヘボ」 「ヘボカワレ」 です。
パワハラなどの考えがなかった時期に このようなことが日常茶飯事に行われていたのでしょう。

日本風に言えばあなたも「ヘボになろう!」
「ヘボになればモテモテ..」といういいまわしだったのかもしれません。

「ハムフィスト(hamfisted)」は現在では無線の中ではなかなか聞かれてなくってはいますが、 不器用な へたくそな という意味合いでは使われています。