CBT試験への実施へ

従来 無線関連の試験では無線従事者規則の通り 筆記(マークシート)による方法で行われてきました。
今後試験は 省令の一部変更が予定されCBT(Computer Based Testing)試験への移行が行われます。
アマチュア無線ではすでに先行実施が行われ、順次導入が待たれます。

2021年11月現在日本無線協会の発表で

・ 第二級陸上特殊無線技士
・ 第三級陸上特殊無線技士
・ 第三級アマチュア無線技士
・ 第四級アマチュア無線技士

 こちら4資格は令和4年2月からCBT試験を実施することになっており、
以後筆記試験ではなく受験はPCを利用したものとなります。

 無線の他の資格なども順次CBTへ切り替わることが予想されていますので、
受験の準備にはCBTへの準備もお忘れなくお願いします。

 また、今までは自宅住所に受験票が郵送で送られてきて
写真の貼り付け、試験当日に持参していましたが、

令和4年1月期以降は
メールの添付ファイルにより受験票が送られます
これをA4の大きさで印刷して試験当日に持参します。

最新の情報にご注意ください。

何よりも勝る ロケーション

アマチュア無線家の夢それは自家タワー所持ではないでしょうか?広大な敷地にそびえたつタワーはアマチュア無線のステータスでもあります。しかし現実としては、タワーを建築する場所などもなく、自宅の屋根はベランダからオンエアする人も多いでしょう。

 移動局の免許をお持ちの方 強い味方がいます!それは文字通りの移動運用です。ロケが悪い アンテナが低いと、いうだけではなく積極的に移動をすれば、交信範囲は広がります。例えば波長の長いHFは アンテナの大きさも 大きくなり、固定運用でも自由が効かないものです。そんな場合、車に無線機をつけて移動運用をされてはいかがでしょう?標高200mの高さの山に移動したとすると、アンテナの高さは200+車両の高さ分になり、どんなタワーにもまけない高さになります。車を利用しなければ徒歩登山はどうでしょう?各地に徒歩やケーブルカー ロープウエイで行ける、観光地はないでしょうか?腰にハンディ装置をつけていけばそれだけで遠距離との交信が可能になります。ハンディ無線装置1つで数百km離れた局と交信できてしまう時に電波って不思議だなあという新しい発見があるはずです。

移動運用たのしいですよ。  

アンテナ第三者賠償責任保険 ご案内

募集期間:毎年9月~12月 保険期間:毎年1月1日~1年間 JARLではJARL会員専用特典として下記の3種類の保険をご案内しています。

●傷害補償保険● 募集期間:毎年4月~6月 保険期間:毎年7月1日~1年間

●雷事故補償保険● 募集期間:毎年4月~6月 保険期間:毎年7月1日~1年間

●アンテナ第三者賠償責任保険● 募集期間:毎年9月~12月 保険期間:毎年1月1日~1年間

 現在はアンテナ第三者賠償責任保険の加入お申し込みを受け付けております。 アンテナ第三者賠償責任保険は、所有、使用または管理しているアンテナの不備に起因して 第三者にケガをさせたり、 物を壊してしまった場合の民事上の賠償責任に備える保険です。

 加入申込票(払込取扱票)は JARL NEWS2021 秋号に 綴じ込みされています。 保険金のお支払例(アンテナ保険パンフレットより)

お支払例 ① 無線タワーがメンテナンス不足のため倒壊。隣家を破損。 → 隣家の修理費 約120万円を保険金支払

お支払例 ② アンテナが取付け不備で落下。駐車中の他人の車両を破損。→ 車両の修理費 約50万円を保険金支払

お支払例 ③ アンテナ固定部分の腐食・老朽化が進み、台風シーズン前の撤去作業を予定していたが、業者との日程の 調整が折り合わず先延ばしにしていたところ、実際に台風が到来。懸念していた腐食箇所からアンテナが倒壊。 隣家の外壁を破損。 → 隣家の修理費 約20万円を保険金支払 https://www.jarl.org/Japanese/5_Nyukai/Hoken/antena.htm

保険は万一の時のためのものです。 詳しくはJARLのHPなどをご参照ください。

→ https://www.jarl.org/ 

マリンBCLの勧め

新型コロナウイルス感染症が広がり 都道府県を超えた移動が自粛されています

感染者数も落ち着きつつあり 移動運用を楽しみにしている人も多くいるとおもいます

 他人との接触を最小限にして楽しめる移動運用を見つけました それが船移動です 日本にはたくさんの定期船が運行されています

  今年の7月に横須賀と九州を結ぶフェリーが開設されました。 これまでも路線があったのですが、今回開設された 東京九州フェリーは無線家にとってうってつけの路線を走っていきます 。

 コースは 横須賀を23:45に出発。関東から始まって名古屋 大阪 四国 九州 と太平洋を一気に進んでいきます。そのまま船は時速約50kmの速度で進み 船は陸との距離を保ったまま四国の沖合を通り 室戸 土佐清水を通過して九州の門司へと向かいます フェリーですので、自動車ごと乗り込めばモービル運用も可能と思いますが、残念ですが。クルマは船倉に格納されてしまうので、車からはオンエアできません。 人だけでも乗船可能ですので、広帯域のレシーバー1つあれば 客室からBCLを楽しめます なにより 都市性のノイズのない環境であり、周囲は電波を遮るものがなにもありません。 刻々と変わるバンドコンディションとともに移動による変化と一緒になって どこの周波数を聞いていても 楽しめます。

 「船? 俺酔っちゃうんだよねえ」 という方もいらっしゃるかもしれませんが、 旅客定員は 268名 全長は222.5m 総トン数 15,515トン もありますので、平時なら揺れることはありません。 ぜひ体験を!

1.9MHZ SSB QSO

ちょうど1年前 1.9MHz帯での音声通話が認可になりました、
一括載コードに音声が含まれてない状態でも音声の免許がついているという扱いになり、それまで1.9MHzの免許を受けている局であれば そのまま音声での通信が可能になっています。

周波数は
1845MHzから1975kHzm30KHz間

(https://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/bandplan20200421.pdf)
です。

この1.9MHz帯での運用はアンテナの条件がとても厳しく 一部の局しかオンエアがしにくい状況です。
なにより波長が160mもあります。1/4の垂直アンテナを建造したとしても高さが40mにもなり、15階建ての高さに相当します。

しかしこの1.9MHzには、このバンドしか出ないという熱狂的な局も多くいらっしゃいます
その局たちは長いアンテナを張り、それこそバンドコンディションが悪い時でもワッチを行い、バンド内を聞いていてくれています。

バンドコンディション
バンドのコンディションは、中波放送とほぼ同じす。
中波放送は、夜間になると、遠方が聞こえてきて外国の放送がたくさん聞こえてきます。
1.9MHzも同じく、昼間はスキップし、夜間に多重反射での全国通信が期待できます。
また太陽黒点にも大きく左右され、コンディション次第で遠方とのQSOが可能です。

これからの季節は冬ですが、冬に近づくにつれバンド内のノイズも収まってくる傾向がありますので、
オンエアが難しくても、ワッチは可能な局も多いはずです。
バンド内を覗いてみてはいかがでしょうか?

無線従事者免許証と無線局免許状

無線局を開設して 電波を出すには 2つの免許が必要です。 1つは無線従事者免許 もう1つは 無線局免許状です この2つの免許があって晴れて無線局として運用が可能なのですが、 しばらく無線をお休みをしていて再度無線をたのしみたい・・・ そう思った人もいらっしゃるかもしれません。

そう思っても実際は、無線関係の書類などとっくに無くなってしまった 人も多いはずです。 無線従事者免許証(従免)は終身免許です。 あなたが免許証を無くしていたとしても 再発行が可能です。 再発行の申請から1か月程度であたらしい免許証が発行されます。 免許証が発行されたら無線局の開局のための 無線局免許状(局免)の 申請をします

あなたがもし昔の無線機をまだ所有していたとしても、電波の法律の関係 でそのまま利用することが難しいかもしれません。  せっかくですので、無線ショップなどで、新しい無線機を購入したほう が便利です。  この場合 技術基準適合品を利用すれば、 簡単な申請で 免許を受けることができます。

■ パーソナル無線 (900MHzを利用する 80ch 158chの無線)は 駆け込み申請を行った局以外は、2015年11月30日で終了しています。 こちらは再免許を受ける事もトランシーバーを利用することもできません

使ってますか?電子申請

 申請届出サービスとは、インターネットを利用して、無線に関する申請・届出などの行政手続ができるサービスです。

 この中に、アマチュア無線に特化した  電子申請届出サービスlite というものがあります。 (https://www.denpa.soumu.go.jp/public2/index.html) 無線の申請は放送局でもでも業務局でも同一で、申請書などの専用の用紙へ記載して 紙で申請していました。  

 これら手続きをオンライン上で完結するようにしたのが電子申請届出システムということになります。 アマチュア無線の場合技術基準適合機種を利用するのであれば、まったく紙を利用せずに申請や届出をすることができます。

 便利なシステムなのですが、 電子申請をするためには。あらかじめユーザー登録が必要になります。 電子申請届出システムは、申込みから利用開始から1週間程度かかりますので、    今必要のない人でも、人 ユーザー登録だけ済ませ、IDをパスワードを入手しておくと、 変更事項が発生したときにあわてずに済みます ユーザ登録を行う上で、無線従事者免許証が必要になります。 また、既にアマチュア局を開設し、有効な免許がある方は無線局免許状もお手元にご用意ください。 電子申請では、検査(保障)を伴うもの以外のすべての申請をすることができます。 お手持ちのパソコン、スマホで一度確認するのもよいかと思います

夏の空模様

NICT-情報通信研究機構(https://www.nict.go.jp)では電離層の状態を観測していて 当日の電離層の状態をほぼリアルタイムで公開しています。

電離層観測の位置は稚内(北海道) 国分寺(東京) 山川(鹿児島県) 沖縄(沖縄県)の4か所です。大規模な場合日本全国を覆う状態になりますが、スポラディックE層(→以降Es)は 西から東方向へ発生することが知られており沖縄(沖縄県)→山川(鹿児島県)→ 国分寺(東京)→ 稚内(北海道)の順番になる場合が多いようです。

 発表されたグラフをみると どの地域でどの規模のEsが発生したかが確認できるため、「沖縄でEsが発生した!東方向へ広がる!」と予想できるのです。Esの反射は地表から発射された電波が一種鏡のようになり、もう一度地表へ届くという現象のため。東京上空にEsが発生しても東京の局は何の恩恵も受けませんもし東京の上空にEsが発生していた場合 4エリア⇔7エリアというような伝搬路ができます 同様に大阪の上空にEsが発生すると1エリア⇔6エリアというような伝搬路ができます

 タイミングさえつかめばまさに遠距離交信のチャンスというわけです。発生頻度発生頻度は7月ー8月がもっとも多く、それ以降はなくなるという非常に極端なものです

 またEsが楽しめるのは、28MHz帯 50MHz帯が多いのですが、年に数回(数時間)ではありますが、非常に濃い(密度の高い)Esが発生する場合もあり、145MHz帯で1000kmを超えるQSOが可能になる場合もあります。どの場合もチャンスは少ないため、夏場は常時ワッチが大切です。

季節の変化にご注意を

雷が聞こえてそれまでの暑さが ウソのように涼しくなる。

 そう夕立です急に発達した積乱雲が原因で、雷、突風、雹(ひょう)など無線家にとって困った現象でもあります。 

 雷は電気現象であることはみなさんもう御存じでしょう。その威力はすさまじく稲妻を直接受けるとアルミニウムでできたアンテナは溶けてなくなり、同軸ケーブルを伝ってきた電気は、無線機をも壊します。

 直雷を受けなくても電源の電線なども高い電圧が伝わってきて、近くへの落雷は、電気利用の製品にはおおきな被害が出ることがあります。被害をくいとめるためには家電製品の場合□アンテナの無線機から抜く□電源をACラインから抜くこの2点です。

 アンテナの同軸は無線機から外してできれば屋外に出しておくのがいいかもしれません。これらの対処は実際に雷が鳴りだしてからするのではなく。雷が鳴り出しそうな気象状況をつかんで対処します。例をあげれば○突然空が暗くなる○気温が急激にさがるなどです。もし移動先でこのような現象にであったら建物中や自動車など、電気的に安全な場所に迷わず避難しましょう。安全に無線を楽しむ。とても重要です

JARL第10回定時社員総会を開催!

  令和3年6月27日(日)に、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の、第10回定時社員総会が、東京都新宿区のベルサール西新宿にて開催されました。 今年も、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、3密を避けてソーシャルディスタンスの確保など、感染防止策を施しての開催となりました。 JARL第10回定時社員総会の開催速報は下記をご覧ください。

https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2021/2021_news-6.htm#0629